愛知県の車庫証明|管轄警察署一覧と受付時間・申請の注意点まとめ

愛知県の車庫証明の管轄警察署一覧と受付時間を解説するイメージ

車庫証明の申請先は「保管場所(駐車場)の位置を管轄する警察署」です。自宅の住所を管轄する警察署ではない点に注意が必要です。愛知県内には45の警察署があり、それぞれ管轄区域が決まっています。本記事では、全警察署の所在地・管轄区域・電話番号を一覧にまとめるとともに、令和7年4月から変更された受付時間や、車庫証明が不要な地域についても正確に解説します。

車庫証明の申請先を決める基本ルール

車庫証明の申請書を提出する警察署は、「保管場所の位置」を管轄する警察署です。「使用の本拠の位置(自宅や事業所)」を管轄する警察署ではありません。たとえば、自宅が名古屋市天白区で、駐車場が日進市にある場合、車庫証明の申請先は天白警察署ではなく、日進市を管轄する愛知警察署になります。

一方、車庫証明が必要かどうか(適用地域の判定)は「使用の本拠の位置」で判断します。つまり、駐車場がどこにあるかではなく、自宅や事業所がどの市町村にあるかで決まります。この2つの判断基準の違いは、よくある間違いポイントなので、申請前に必ず確認してください。

出典:愛知県警察「警察署管轄区域と車庫証明・届出地域」
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受付時間|令和7年4月から変更

令和7年(2025年)4月1日から、愛知県内すべての警察署で車庫証明の受付時間が変更されました。

変更後は午前9時から午後4時までに統一されています。土曜日・日曜日・祝日・年末年始は受付を行っていません。申請の提出と受取でそれぞれ1回ずつ、平日に警察署へ行く必要がありますので、スケジュールが必要です。

なお、収入証紙の販売時間は警察署ごとに異なり、昼休みの間は販売窓口が閉まる署もあります。キャッシュレス決済であれば証紙を購入する必要がないため、時間を気にせず手数料を支払えます。

出典:愛知県警察「警察本部・警察署の窓口業務について」

愛知県の管轄警察署一覧|全45署の所在地・管轄区域・電話番号

愛知県内の45警察署を、名古屋市内・尾張・知多・西三河・東三河の5地域に分けて掲載します。車庫証明の申請先は「保管場所の住所」に対応する警察署です。

名古屋市内の管轄警察署一覧(16署)

名古屋市内は16区にそれぞれ対応する警察署があり、原則として「1区=1署」の関係です。守山警察署のみ尾張旭市も管轄しています。

尾張地域の管轄警察署一覧(14署)

尾張地域は複数の市町村をまとめて管轄する署が多いため、自分の保管場所がどの署の管轄に入るかを事前に確認することが重要です。特に、名古屋飛行場・航空自衛隊小牧基地の区域は西枇杷島警察署や小牧警察署が管轄する特殊なケースがあります。

知多半島南部・空港エリアの管轄警察署一覧(2署)

常滑市はセントレア(中部国際空港)の区域とそれ以外で管轄が分かれています。空港島内に駐車場がある場合は中部空港警察署が管轄です。

西三河地域の管轄警察署一覧(7署)

西三河は自動車産業の中心地であり、車庫証明の申請件数が多い地域です。岡崎警察署は2024年11月30日に新庁舎へ移転しています。また、西尾警察署は建替えのため仮庁舎で業務を行っています。いずれも電話番号は変わりません。

注意点として、豊田市は市域が非常に広いため、豊田警察署と足助警察署に分かれています。旧足助町・旧旭町・旧稲武町・旧下山村の区域は足助警察署の管轄です。

東三河地域の管轄警察署一覧(6署)

東三河は南北に長い地域で、北部の山間部には車庫証明が不要な地域も含まれています。

車庫証明が不要な地域(適用除外地域)

愛知県は全域で車庫証明が必要ですが、以下の地域に「使用の本拠の位置」がある場合に限り、車庫証明は不要です。

対象は、豊田市のうち旧西加茂郡小原村の区域および旧東加茂郡下山村の区域、新城市のうち旧南設楽郡作手村の区域、北設楽郡設楽町のうち旧北設楽郡津具村の区域、そして北設楽郡豊根村の全域です。

これらはいずれも人口密度の低い山間部であり、自動車の保管場所の確保等に関する法律施行令により適用が除外されています。

軽自動車の届出が必要な地域

軽自動車は車庫証明の「申請」ではなく「届出」であり、手数料も無料です。ただし、届出が必要な地域は限定されています。

愛知県内で軽自動車の保管場所届出が必要な主な地域は、名古屋市全域(16区すべて)、豊橋市、岡崎市(旧額田町の一部地域を除く)、一宮市(旧尾西市・旧木曽川町の地域を除く)、瀬戸市、半田市、春日井市、豊田市(旧藤岡町・旧小原村の地域を除く、豊田警察署管轄区域内のみ)、安城市、小牧市、刈谷市です。

これらの地域以外に使用の本拠がある場合は、軽自動車の届出は不要です。届出が必要な地域の詳細は愛知県警察のPDFで確認できます。

出典:愛知県警察「警察署管轄区域と車庫証明・届出地域

車庫証明を愛知県で申請するときの注意点

車庫証明の管轄や受付に関して、実務上よくあるトラブルと注意点をまとめます。

  • 申請先を間違えないこと:繰り返しますが、申請先は「保管場所」を管轄する警察署であり、自宅を管轄する署ではありません。自宅と駐車場の管轄が異なる場合は特に注意してください。
  • 受付時間の変更に注意する:令和7年4月から9:00~16:00に変更されています。16時を過ぎると受付できませんので、書類の確認時間も見込んで余裕を持って到着しましょう。
  • 収入証紙の販売時間が署ごとに異なる:多くの署で昼休み中は収入証紙の販売窓口が閉まります。キャッシュレス決済であれば販売時間を気にする必要がありません。
  • 岡崎警察署・西尾警察署の所在地変更:岡崎警察署は2024年11月に新庁舎(若松西1-1-1)へ移転しています。西尾警察署は建替え工事中のため仮庁舎(熊味町北十五夜21-1)で業務を行っています。ナビの設定を間違えないよう注意してください。
  • 豊田市の管轄分割:豊田市は面積が広く、豊田警察署と足助警察署の2署に分かれています。旧足助町・旧旭町・旧稲武町・旧下山村の区域に保管場所がある場合は足助警察署への申請となります。

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よくある質問

保管場所が市境にあり、どちらの警察署に申請すればよいか分かりません。

保管場所の住所(番地)がどの市区町村に属するかで管轄が決まります。住所が不明な場合は、駐車場の契約書に記載された所在地を基準にしてください。判断に迷う場合は該当する警察署の交通課に電話で確認するのが確実です。

土日に申請できる警察署はありますか? 

愛知県内では、土曜・日曜・祝日・年末年始に車庫証明の申請を受け付けている警察署はありません。平日のみの対応です。

名古屋飛行場の区域はなぜ管轄が分かれているのですか?

県営名古屋空港(名古屋飛行場)や航空自衛隊小牧基地の敷地は、名古屋市北区・春日井市・小牧市・豊山町にまたがっています。このうち空港区域は西枇杷島警察署、基地区域は小牧警察署が管轄するという特殊な区分になっています。一般の方が保管場所として使うケースはほぼありません。

まとめ

愛知県で車庫証明を申請する際は、保管場所の位置を管轄する警察署の交通課に書類を提出します。受付時間は令和7年4月から午前9時~午後4時(平日のみ)に変更されています。手数料は2,300円で、キャッシュレス決済に対応しています。管轄が分からない場合は、保管場所の住所をもとに本記事の一覧表で確認するか、該当する警察署の交通課に電話でお問い合わせください。

車庫証明のご相談はみらい行政書士事務所へ

みらい行政書士事務所は、名古屋市中区に所在し車庫証明の申請代行・届出代行を専門取り扱う事務所です。

愛知県内では名古屋市をはじめ、豊田市・岡崎市・一宮市・豊橋市・春日井市・安城市・豊川市・西尾市・小牧市・半田市・稲沢市・東海市・大府市・知多市など全域に対応しています。「平日に警察署へ行く時間がない」「書類の書き方がわからない」という方でもお気軽にご相談ください。

岐阜県(岐阜市・大垣市・多治見市・各務原市・関市等)や三重県(四日市市・津市・鈴鹿市・桑名市等)の車庫証明にもご対応させていただきますので、まずはご相談ください。オンライン相談での対応も可能です。

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