愛知県の道路占用許可|国道・県道の管轄事務所一覧と申請の流れ

愛知県の道路占用許可の管轄事務所と申請手続きを解説するイメージ

愛知県で道路占用許可を取得するには、道路の種類ごとに管轄が異なります。愛知県の道路占用許可は、国道(指定区間)なら国土交通省、国道(指定区間外)・県道なら愛知県の建設事務所、市町村道なら各市町村が窓口です。この記事では、管轄の判断方法と各事務所の一覧、申請の流れを行政書士が解説します。

道路占用許可の管轄はどう決まる?

道路占用許可の申請先は「道路管理者」です。道路管理者は道路の種類で決まります。愛知県内の管轄区分は以下のとおりです。

「自分の現場がどの道路か分からない」場合は、名古屋市なら「道路認定図」、愛知県内は各建設事務所で確認できます。

出典:愛知県「道路の許可・承認申請等の相談窓口」 
出典:名古屋市「道路認定図」
関連記事:名古屋市 道路占用許可|申請先・占用料を解説

国道(指定区間)の管轄|名古屋国道事務所・愛知国道事務所

愛知県内で国が直接管理する国道は8路線あります。管理は名古屋国道事務所が担当しています。申請は各維持出張所が窓口です。

出典:名古屋国道事務所「管理担当区間」 
出典:名古屋国道事務所「道路占用許可申請」 

国道(指定区間外)・県道の管轄|愛知県建設事務所一覧

指定区間外の国道と県道は愛知県が管理しています。申請先は各建設事務所の維持管理課です。

愛知県の道路占用許可の申請から完了までの流れ

愛知県(建設事務所)への道路占用許可申請の手続きは、以下の流れです。

必要書類一覧

物件の種類により追加書類が必要な場合があります。申請書の様式は各建設事務所のサイトからExcel形式でダウンロード可能です。

出典:愛知県知立建設事務所「道路占用(工事用板囲、足場)」 
出典:名古屋国道事務所「道路占用許可申請」 
関連記事:道路使用許可と道路占用許可の違いを一覧表で比較|両方必要なケースとは

占用料の目安|令和8年4月改定

道路占用料は令和8年4月に改定されました。国道(指定区間)の占用料は道路法施行令に基づき、地域を5段階(第一級地〜第五級地)に区分して算定します。県道・市道は各自治体の条例で定められています。

主な占用物件の単価(国道・第一級地)は以下のとおりです。

占用料の計算式は「単価 × 占用面積(または本数等) × 占用期間(月数÷12)」です。たとえば第一級地で足場10㎡を3か月占用する場合は、3,300円×10㎡×3か月=99,000円となります。県道・市道は自治体の条例により異なりますが、概ね国道に準じた水準です。

出典:中部地方整備局「道路占用料の額(R8.4〜)」 

許可基準のポイント|看板・足場の主な制限

道路占用許可には物件ごとに基準があります。工事用足場・仮囲いと看板の主な基準を紹介します。

工事用足場・仮囲い

歩道がある場合、地面に接する出幅は歩道幅員の3分の1以内です。歩道の残幅員は原則2.5m以上(やむを得ない場合1.5m以上)を確保する必要があります。地面に接しない掛出し足場は、歩道上で路面から2.5m以上の高さが必要です。車道側では4.7m以上です。

看板

出幅は1m未満が原則です。看板の最下部と路面との距離は車道で4.5m以上、歩道で2.5m以上です。枚数は1事業所につき原則2個以内です。風雨や地震で落下しない堅固な構造であることも求められます。

立て看板・商品台・自動販売機を道路上に置くことは、祭礼の一時設置を除き認められません。

出典:名古屋国道事務所「道路占用許可申請(看板等の基準)」
出典:愛知県知立建設事務所「道路占用(工事用板囲、足場)」 

よくある質問

道路が国道か県道か分からない場合はどうすれば?

名古屋市内は「道路認定図」で確認できます。その他の地域は最寄りの建設事務所にお問い合わせ下さい。

占用許可の申請手数料はかかりますか

申請手数料は無料です。ただし占用料は別途必要で、物件の種類・面積・地域により算定されます。

道路使用許可と同時に申請できますか?

はい。道路占用許可の申請時に道路使用許可申請書を一緒に預けることで一括手続きが可能です。

申請から許可まで何日かかりますか?

愛知県の建設事務所は概ね16営業日、名古屋国道事務所は約3週間が目安です。補正期間は含みません。

道路使用許可・占用許可の申請はみらい行政書士事務所へ

みらい行政書士事務所は名古屋市中区を拠点に、道路使用許可・道路占用許可の申請代行を行っています。

愛知県全域(名古屋市・豊田市・岡崎市・一宮市・豊橋市・春日井市・安城市・豊川市・刈谷市・小牧市・半田市・稲沢市・東海市・大府市・知多市等)に対応しています。岐阜県・三重県の事業者様からのご相談も大歓迎です。

「どの許可が必要かわからない」「申請書類の作成が難しい」という方も、お気軽にお問い合わせください。

初回相談は無料です。お電話・お問い合わせフォーム・LINEからお問い合わせください。

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