【申請代行】名古屋市で飲食店営業許可を取得するには?申請先・手数料・手続きのポイント

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名古屋市で飲食店を開業するには、食品衛生法に基づく「飲食店営業許可」の取得が欠かせません。この記事では、名古屋市に特化した申請先(16区の管轄保健センター)、手数料、施設基準、手続きの流れを行政書士の実務経験に基づいて解説します。「手続きを自分で進めたい方」にも「専門家に任せたい方」にも役立つ内容です。飲食店営業許可の基本的な制度の仕組みについては、[飲食店営業許可とは?必要な届出の全体像・取得の流れ・開業までのステップを行政書士が解説]もあわせてご覧ください。

名古屋市で飲食店営業許可を申請する先はどこ?16区の管轄保健センター

名古屋市では、一般的な「保健所」ではなく、各区に設置された「保健センター」の食品衛生担当が申請窓口です。営業する店舗の所在地を管轄する保健センターに申請します。名古屋市は政令指定都市であるため、愛知県の保健所ではなく市独自の体制で許可事務を行っている点に注意してください。

出典:名古屋市公式ウェブサイト「名古屋市16区保健センターの食品衛生や動物愛護の担当窓口一覧」

名古屋市の飲食店営業許可の手数料と許可の有効期間

名古屋市で飲食店営業許可を新規に申請する場合の手数料は16,000円です。愛知県内の他地域(名古屋市以外)では18,000円となるため、名古屋市のほうが2,000円安い設定です。一度納入した手数料は、申請の取下げや不許可の場合でも返金されません。

名古屋市での飲食店営業許可取得の流れ──5つのステップ

名古屋市公式サイトが案内する手続きの流れは、大きく5つのステップに分かれます。

ステップ1:事前相談(工事着工前)

店舗の工事に取りかかる前に、設計図面を持って管轄保健センターへ相談します。営業内容に応じて必要な許可の種類や施設基準が異なるため、この段階で確認しておくことが重要です。改装後に基準を満たしていないと判明した場合、再工事が必要になりコストが増大します。

ステップ2:営業許可申請書の提出

申請書は、営業開始予定日の少なくとも20日前までに、手数料を添えて管轄保健センターに提出します。申請時に施設の審査日程を打ち合わせ、食品衛生責任者の講習会への申込みも行います。なお、厚生労働省の「食品衛生申請等システム」を利用すればオンラインで申請書を提出できますが、手数料の納付は窓口(現金)で行う必要があります。

ステップ3:施設の現地審査

保健センターの検査員が実際に店舗を訪問し、施設基準への適合を確認します。審査の際は、施設の概要を説明できる営業者本人の立会いが求められます。

ステップ4:営業許可証の交付

審査で施設基準を満たしていると確認されれば、営業許可証が作成されます。交付までに数日かかるため、オープン日から逆算した余裕あるスケジュール設定が大切です。

ステップ5:営業開始・変更届・更新

営業許可証に記載された有効期間を確認し、満了前に更新手続きを行います。営業者の変更や店舗の増改築があった場合は、そのつど届出が必要です。

出典:名古屋市公式ウェブサイト「食品取扱施設 営業許可」

食品衛生責任者の資格取得──名古屋市の講習会情報

飲食店営業許可を取得するには、施設ごとに「食品衛生責任者」を1名配置する義務があります。調理師、栄養士、製菓衛生師などの有資格者は講習不要ですが、それ以外の方は養成講習会(6時間)の受講が必要です。

名古屋市では「集合型」と「eラーニング」の2つの受講方法が用意されています。

出典:名古屋市公式ウェブサイト「食品衛生責任者講習会」
関連記事:飲食店営業許可の申請に必要な書類・施設基準・食品衛生責任者の要件をまとめて解説

飲食店営業許可以外に名古屋市で必要な届出・手続き

飲食店の開業には、保健センターへの営業許可申請以外にも複数の届出が必要になる場合があります。業態によって該当する届出が異なるため、漏れがないように確認しましょう。

深夜酒類提供飲食店営業の届出は、飲食店営業許可とは別に風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律(風営法)に基づく手続きです。バーや居酒屋で深夜0時以降も酒類を提供する場合は、忘れずに届け出てください。

出典:愛知県警察「深夜における酒類提供飲食店営業の営業開始届出手続」

名古屋市の飲食店開業手続きを行政書士に依頼するメリットと費用

「手続きが複雑で不安」「開業準備と並行して書類作成する時間がない」という方には、行政書士への依頼が有効です。行政書士に依頼するメリットは大きく3つあります。

  • 事前相談から申請書作成・提出、施設審査の立会いサポートまで一括で任せられるため、手続きの抜け漏れを防げます。
  • 施設の図面作成や配置計画の段階からアドバイスを受けることで、審査での指摘・再工事のリスクを減らせます。
  • 飲食店営業許可だけでなく、深夜酒類提供飲食店営業の届出などもまとめて依頼できるため、開業までのスケジュールを効率化できます。

よくある質問(FAQ)

名古屋市で飲食店営業許可を取得するのに何日かかりますか? 

申請書の提出は営業開始予定日の20日前までに行う必要があります。施設審査後、営業許可証の交付まで数日かかるため、開店の約1か月前から準備を始めるのが安心です。

名古屋市の飲食店営業許可の手数料はいくらですか? 

新規申請で16,000円、更新で12,000円です。愛知県内の名古屋市以外の地域(18,000円)より安く設定されています。

オンラインで申請できますか? 

「食品衛生申請等システム」を利用すればオンライン申請が可能です。ただし、手数料の納付は保健センター窓口での現金払いとなります。

飲食店営業許可は「みらい行政書士事務所」にご相談ください

飲食店営業許可は、手続きの全体像を把握し、食品衛生責任者の資格取得や消防署・警察署・税務署への届出も漏れなく進めることが、スムーズな開業への近道です。「手続きが複雑でよくわからない」「本業の準備に集中したい」という方は、飲食店営業許可に精通した行政書士へご相談ください。

初回相談は無料です。お電話・お問い合わせフォーム・LINEからお問い合わせください。

※飲食店営業許可は別途申請手数料16,000円(名古屋市)が必要です。
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