名古屋出入国在留管理局の場所・アクセスと申請の流れ

この記事では、名古屋出入国在留管理局の所在地とアクセス、受付時間、管轄区域、窓口申請の流れ、手数料や審査期間の目安、そしてオンライン申請や相談窓口までを整理します。

名古屋出入国在留管理局(名古屋入管)とは?

名古屋出入国在留管理局(通称「名古屋入管」)は、出入国在留管理庁の地方支分部局のひとつです。在留資格の審査や在留カードの交付といった、在留手続の実務を担う窓口にあたります。

管轄区域は愛知県だけではありません。愛知県、三重県、静岡県、岐阜県、福井県、富山県、石川県の7県にまたがり、組織は本局、1支局(中部空港支局)、8つの出張所で構成されています。

東海地方は自動車関連を軸とした製造業の集積地であり、外国人の受入れが広がっています。都道府県別の在留外国人数は東京都が最多で、次いで大阪府、愛知県、神奈川県、埼玉県の順でした。名古屋入管の窓口が混み合いやすい背景には、こうした地域の産業構造があります。

場所とアクセス—あおなみ線「港北駅」から徒歩1分

場所とアクセス——あおなみ線「港北駅」から徒歩1分で行ける立地です。

庁舎内の駐車場は台数に限りがあり、入管庁は公共交通機関の利用を呼びかけています。

名古屋市中区の栄・丸の内といった中心部からは、地下鉄で名古屋駅へ出て、あおなみ線に乗り換えるルートが一般的です。移動と手続きを合わせると、半日程度は見ておくと安心です。

受付時間と混雑を避けるための確認方法

窓口受付時間は平日9時〜16時で、土日祝日は閉まっています。手続きによって曜日や時間が設定されていることもあるため、心配な場合は事前の問い合わせを推奨します。

名古屋入管はInstagram・X・Facebookで、在留申請窓口の待ち時間を10時30分時点と14時時点で発信しています。出発前にチェックしておけば、その日の混み具合をおおまかにつかめます。

管内の支局・出張所一覧

このほか、中部国際空港(セントレア)には中部空港支局が置かれています。

窓口申請の5ステップ

ステップ1:申請書と必要書類をそろえる

在留資格ごとに申請書の様式も提出書類も異なります。入管庁の公式サイトなどで、該当する在留資格のページから最新の一覧を確認してください。

ステップ2:管轄の官署へ提出する

在留期間更新許可申請などは、原則として申請人本人の住居地を管轄する官署に提出します。窓口で書類を提出し、受理されると申請受付票などが交付されます。

ステップ4:審査

審査中に追加資料の提出を求められる場合があります。期限内に対応することが重要です。

ステップ5:結果の通知を受けて、再度訪問する

手数料分の収入印紙を持参し、新しい在留カードを受け取ります。

手数料と審査期間の目安

名古屋入管での申請にかかる費用は、許可されるときに収入印紙で納付します。この手数料は2026年10月1日から大きく変わる予定です。ここでは現行(2026年8月)の額と改定予定の額を分けて整理します。

現行の手数料(2026年8月時点)

海外から家族や社員を呼び寄せる際の在留資格認定証明書交付申請には、手数料がかかりません。費用が発生するのは、来日後の変更・更新の段階からです。

2026年10月1日からの改定予定

2026年5月に成立した改正入管法に基づき、これまで一律だった変更・更新の手数料が、許可される在留期間に応じた段階制に変更される予定です。

永住許可については、現行の10,000円から200,000円への引き上げが予定されています。

減額・免除の対象になる場合もあります

  • 減額の対象:生活保護法の要保護者に準ずる程度に生活に困窮していると認められる人のうち、難民認定または補完的保護対象者の認定を受けている人など、人道上の配慮が必要な人。3月超の在留期間を決定される変更・更新は1万円まで、永住許可は2万円まで減額され得ます。
  • 免除の対象:「外交」「公用」の在留資格への変更を受ける人、「公用」で在留する人の期間更新など。

在留申請オンラインシステム

移動と待ち時間を減らしたい方には、オンライン申請という選択肢があります。誰でも使えるわけではないため、利用できる人を確認しておきましょう。

入管庁の在留申請オンラインシステムを利用できるのは、次の方々です。

  • 所属機関(受入れ企業・学校等)の職員(申請等取次者として承認を受けている、または承認要件を満たしている方)
  • 弁護士または行政書士(申請等取次者として承認・届出をしている方)
  • 外国人の円滑な受入れを図ることを目的とする公益法人の職員
  • 登録支援機関の職員
  • 外国人本人
  • 法定代理人
  • 親族(配偶者、子、父または母)

FRAT(ふらっと)—名古屋入管の在留支援相談窓口

名古屋入管の1階インフォメーションセンター内にある相談窓口です。在留資格や入管手続について無料で相談できます。予約をすれば、通訳をつけての相談もできます。

  • 相談できる日:月曜〜金曜(祝日は休み)
  • 時間:8時30分〜12時、13時〜16時
  • 予約方法:電話 0570-052259 → 140#(電話予約は日本語のみ対応)

審査の進捗状況や処分結果については相談できません。

「自分に合う在留資格が分からない」—そのような段階でも、お気軽にご相談ください。

みらい行政書士事務所は、愛知県名古屋市を拠点に、就労ビザ・配偶者ビザ・家族滞在ビザ・永住許可・帰化申請など、外国人の方に関する在留資格手続きを専門的に取り扱う行政書士事務所です。

「どの在留資格に当てはまるのか」「要件を満たしているか不安」といったご相談から、申請書類の作成など、一人ひとりの状況に合わせトータルサポートいたします。

お問い合わせフォーム

    事務所概要

    事務所名 みらい行政書士事務所
    代表者名 長谷川大輔 (登録番号:26191054)
    所在地 愛知県名古屋市中区丸の内二丁目1番36号 NUP・フジサワ丸の内ビル8階
    電話番号 052-990-6762
    営業時間平日 9:00〜18:00(土日祝も対応可能)

    出入国在留管理庁「名古屋出入国在留管理局」

    出入国在留管理庁「【名古屋局】在留支援のための相談窓口『FRAT』について」